2014年11月

雪の振る前は、寒暖の差が激しく体調も崩しやすいですね。

私は久し振りに風邪をひいて数日寝込んでしまいました。

日々の生活を生き生きと楽しむ為には体調管理が絶対必要です。当たり前と思って

いる事が、健康でないと出来ない事が沢山あります。

今回はちょっとした風邪でも、心身が健康であることが何よりも大切で感謝である

ことを改めて感じました。

11月14日は、{世界感謝の日}として表わされております。

実は、私はこの日を前に倒れてしまった事で、本当に感謝とは何なのかを考えさ

せられました。「感謝」といっても何に対しての感謝か、さまざまにあります。

「感じて→謝る」「お陰様→お陰に感謝」陰の存在に感謝。

改めて日本語は素晴らしいと感じます。

お陰様とはマクロ的に表現をしたら…本来神仏への感謝。神仏、大きくいえば

宇宙に守られたおかげで健康に生きているという意味です。

又、ミクロ的に表現をしたら…人は一人では生きられません。家族・友人・会社の

仲間。相手があって生きているもの。誰かのお陰で生きている。

マクロもミクロも同じ全ての存在に感謝であることと繋がり絆を感じます。

私は今回特に強く感じた事があります。それは繋がりに感謝だという事でした。

私がまず心身が健康でなければ、全ての繋がりに様々に影響を及ぼす事。

当たり前の事ですが…いわゆる、心の健康。

そして、身体の健康は…地球生命の大自然の健康に繋がるのです。

当たり前の事でも心の底から感じていない事が沢山あった事に氣づきます。

  この11月14日{世界感謝の日}をきっかけに、皆様もしっかり感謝

 という言葉の意味から自らを見詰めてみませんか?

この世知辛い世の中、面白くないこと、腹のたつことも多いでしょうが、

不満さえ感謝に変えられる心を育てたいと感じます。

風邪をひくのも悪い事ではないですね。私の心の奥深いところで氣づきを教えて

くれました。

  疲れが重なりマイナーな心をひっぱったかな?と感じたら…私の細胞に

「ごめんなさい」を伝えます。そして「氣づかせてくださってありがとうござい

ます。」と、風邪をひいた私の心身に伝えます。そう祈ると…何だか穏やかに涙が

溢れて、病んだ心身に、元気の“氣”を取り戻していきます。

こんな足元の氣づきを通して、私は今回の風邪に感謝しました。

感謝は周りに溢れて満ちています。当たり前のような氣づきが感謝に変わり、人は

人に、そして全ての生命そのものに優しく

なっていくのでしょう。

そう地球生命そのものにも…そして明らかでない神秘の宇宙の

存在にも…

本当に、痛みも喜びも感謝の出来る心を育てる尊い出来事。ですね♪

深まり行く秋に、少し自分自身の心を覗いてみませんか?