11月3日(文化の日)。東久邇宮文化褒賞を受賞致しました。
秋日和に恵まれた、東京の京王プラザホテルにて式典が開かれました。高松宮賞、秩父宮賞と共に三大宮賞と親しまれている「東久邇宮文化褒賞」。この賞を賜った事で私の人生の大きな機転になったように思います。
振り返れば、25歳の時の大病によって人生を見つめる意識が変わっていきました。
何の為に生き、どこへいこうとしているのか? そんな人生の迷いから迷宮へ入っていく期間が続きました。
もともと美容師だった私でしたが、現在は皆様の健康相談やら、人生の様々なシーンで迷っていらっしゃる方々にカウンセリングもさせて頂いております。
そのような歩みが出来るのは、やはり、私自身が健康を害し、精神の苦しみがあったからこそ自分自身と向き合い、その痛みが、私自身を育てたのだと思います。
人生の中で不幸と思われる事が、実は大きな人生の転換期の発見の時なのかもしれません。「ピンチがチャンス」
私の回りには人生を共に生きる友達が沢山集っております。私は以前から、サロンで出逢った方々を、お客様ではなく、「お友達」としてお付き合いをしていきたいと思ってきました。小さいお子様であろうと、お年を召された方であろうと。その思いは、前身のラディアンス美容室の開設の時から一貫して変わっておりません。
私の人生に関わった方々は全てご縁。私自身を育てる、大切な大切な天からの贈りもの。
人生は全て人間関係だと思います。悩みも苦も喜びも人間関係から始まります。
どのような人間関係を築くかは、自分次第。
私は、このサロンを窓口に、少しでも皆様の人生が豊かな人生として彩られていく創造のお手伝いが出来たらと心から願っております。
今回の受賞を通じて、今迄の様々な歩みを評価頂いたと本当に嬉しく思っておりますが、ただそこには今迄ご縁を頂いた皆様との出逢いがあってこその受賞です。
私と出逢って下さった全ての皆様に心からの感謝を、この場をお借りしてお礼を申し上げます。
【本当にありがとうございました。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。】
小熊久美子
