2016年6月

東洋一と言われる、高田公園の蓮の葉が成長しています。

本年は、どんな鮮やかな花をつけてくれるか楽しみです。

3年前の6月は、毎日、朝から散歩を楽しみました。

スポーツが苦手な私は、せめてもの体力作りと思って始めたのですが、最も重要な理由は、インドに向かう為に体力が必要だったのです。

実は、この6月5日から、5回目のインドに出発です。

インドは、私にとって苦手な国なのですが…

何故だか人生で、こんなにご縁があるとは驚きです。

けれど・・・治安、気候、食事、衛生面、あまりにも日本と違いすぎ、本当に困ってしまう事ばかりです。

一番は私の体力のない事が辛いです。

いずれにせよ、インドに向かう事は、私が決めた事です。

どんな理由があるにせよ楽しんで参ります。

環境を変えて自分を見直す事。立場を変えて自らを見つめる力。

たった一度の人生に対して責任を持つのは私自身です。

私の尊敬するマザーテレサは、人生の全てをインドで過ごしたようなものです。

何故インドなのか?

そして、仏陀は何故インドで、お生まれになったのか?

その答えは私のの4回目のインドで、わかり始めました。

今回は、「だから…インドなのです。」と…答えられそうです。

18歳の頃…私は蓮座にお座りになる、お釈迦様に憧れました。

今、私は高田公園の蓮に囲まれた生活をしています。

これは偶然でしょうか?

人生の中で、細やかな出逢いに、シンクロに、感動を覚える日々です。

泥沼でないと美しく咲かない、蓮の花。

人生も苦があって悟ると言われます。

この、一人言を綴りながら、あれだけインド行きにどこかで抵抗していた私が、

何故だか深いところで、感謝と祈りを捧げています。?!

「悟り」とは、…「差取り」全ての分離意識の差を取ること。

全ては、時にかなって美しく、全ては、不完全の中での完全。

宇宙は常に今。過去もなく未來もない。

全ては、今…

そして、人類は進化ではなく成長。

悟りとは?と簡単に表現してみたら、このような言葉が浮かびます。

13年前は理論で見いだそうとしていた私ですが、今は…嬉しいくらい、腹に落ちてきています。

人は変わらないですが、変容はしますね。本当に今更ながら驚きます。

初めてインドに出向いた13年前。

その時と、今の私の内側は、まったく変化した事を感じます。

皆さん、今回も目覚めて参りますね。(笑)

蓮座に微笑む自らをイメージして。そう思ったら楽しいですね。

帰国して、皆様と、お逢い出来る事を楽しみにしております。

6月も宜しくお願いいたします。              ナマステ(^-^)m(__)m