東洋一と言われる、高田公園の蓮の葉が成長しています。
本年は、どんな鮮やかな花をつけてくれるか楽しみです。
3年前の6月は、毎日、朝から散歩を楽しみました。
スポーツが苦手な私は、せめてもの体力作りと思って始めたのですが、最も重要な理由は、インドに向かう為に体力が必要だったのです。
実は、この6月5日から、5回目のインドに出発です。
インドは、私にとって苦手な国なのですが…
何故だか人生で、こんなにご縁があるとは驚きです。
けれど・・・治安、気候、食事、衛生面、あまりにも日本と違いすぎ、本当に困ってしまう事ばかりです。
一番は私の体力のない事が辛いです。
いずれにせよ、インドに向かう事は、私が決めた事です。
どんな理由があるにせよ楽しんで参ります。
環境を変えて自分を見直す事。立場を変えて自らを見つめる力。
たった一度の人生に対して責任を持つのは私自身です。
私の尊敬するマザーテレサは、人生の全てをインドで過ごしたようなものです。
何故インドなのか?
そして、仏陀は何故インドで、お生まれになったのか?
その答えは私のの4回目のインドで、わかり始めました。
今回は、「だから…インドなのです。」と…答えられそうです。
18歳の頃…私は蓮座にお座りになる、お釈迦様に憧れました。
今、私は高田公園の蓮に囲まれた生活をしています。
これは偶然でしょうか?
人生の中で、細やかな出逢いに、シンクロに、感動を覚える日々です。
泥沼でないと美しく咲かない、蓮の花。
人生も苦があって悟ると言われます。
この、一人言を綴りながら、あれだけインド行きにどこかで抵抗していた私が、
何故だか深いところで、感謝と祈りを捧げています。?!
「悟り」とは、…「差取り」全ての分離意識の差を取ること。
全ては、時にかなって美しく、全ては、不完全の中での完全。
宇宙は常に今。過去もなく未來もない。
全ては、今…
そして、人類は進化ではなく成長。
悟りとは?と簡単に表現してみたら、このような言葉が浮かびます。
13年前は理論で見いだそうとしていた私ですが、今は…嬉しいくらい、腹に落ちてきています。
人は変わらないですが、変容はしますね。本当に今更ながら驚きます。
初めてインドに出向いた13年前。
その時と、今の私の内側は、まったく変化した事を感じます。
皆さん、今回も目覚めて参りますね。(笑)
蓮座に微笑む自らをイメージして。そう思ったら楽しいですね。
帰国して、皆様と、お逢い出来る事を楽しみにしております。
6月も宜しくお願いいたします。 ナマステ(^-^)m(__)m
