2019年11月

晩秋になり、初冠雪を迎える季節に入りました。

本年も走馬灯のように過ぎ去っていくように感じるのは私だけでしょうか?

新たな元号を迎えたばかりと思っていましたが……

「何をしてきたんだろう?」

「何を達成したんだろう?」・・・という想いが。

次の瞬間、そんなことはどうでもよいことだと、思考の働きに一瞬で氣づき、

それに氣づける今の自分が嬉しいのです。

「よく氣づいたね。その意識に支配されないでね。」と…自分に語ります。

人間は大変ですね。

私達人間は思考が心だと勘違いをしてしまうようです。

思考が優先! 常に優先! 分析ばかりをしている自分にも氣づかず、そんな状態か続くと感覚が追いやられ、全て思考で判断する人生に陥る。

そして、時間に支配されて「あなたはどこにいくの?」

いつも心の置き場を忘れて、不安・心配・恐怖の中に入り込み、我を忘れて

回りの意識に支配され、いつのまにか本質の自分をもコントロールをしてしまう。

そんな事に氣づけるようになった自分を嬉しく感じています。

最近私は、今の自分の心にこんなふうに問いかけます。

「気持ちよい心を選択していますか?」

するともう一人の私が「わかりました。感じてみます!」

私の内側で一人芝居が始まる。 観客は私。

結構、私を気持ちよい方向に持っていってくれます。

真実の自分に出逢う。思考停止の子供のように童心に返れるのももう少し。

冒頭に記した、「何をしてきたんだろう?」「何を達成したんだろう?」

そんな想い(重い)の人生はどうでもよいのです。

【今】に生きれる!

無邪気な子供になる。それが素敵な大人なのでしょうね。

本音や建前で生きるのではなく、計りごとも策略もない、嘘や方便もいらない…。キラキラした幼子の目が語ります。

平和を創るのは我が心のあり方から。

晩秋に想いをはせて……   11月も宜しくお願いいたします<m(__)m>