2020年10月

10月「神無月」を迎えました。秋の豊かな実りの季節に感謝

八百万の神が出雲大社に集い会議をする季節。

幼い頃は、一体どんな意味があるのかしら?  八百万の神とは?

10月になると、いつも不思議に、この月の意味を考えておりました。

2年前の10月に、サンドバスに使用されている石のふるさと……九州の旅をいたしました。 宮崎県の北部、神々の里と言われています高千穂。そして天地開闢に関わる神々を祀り1500年の歴史があると言われる弊立神宮。

私は、日本の神話は詳しくは知りません。そんな 神々に失礼ながらの旅でしたが、この旅で、私の内側に清々とした風が吹きはじめたのです。

人生で感じる、思い煩い、【捕らわれ……囚われ……】が外れていきました。

不思議です。この年の前後から、この世俗を生きる外側と、心身の内側に、断捨離が始まっていました。

それは、私自身が人生を楽しく生きる為には必要な体験で、つまり身軽になる為の旅だったのでしょう。

人生とは、年と共に、重荷を持ち続けながら……更に、その重荷を抱えていくことが美徳として生きる事?!

それとも、人生は、重荷を外していく事?!

どうやら私は、この旅を通じて後者を選択したようです。

神社参拝とは?

神社に祀られている鏡、まさしく、【我が身を観る鏡】(か・が・み)真ん中の(が)を取ったら(かみ=神)

拝してみるのは、我の内側。

損得で生きるのではなく、本音と建前で生きるのでもなく……

では?

私の中に教えてくれる(内鏡)真実、真我、真心。

どんな表現でもよい、その我の内側の、ものさしをしっかり定めて生きる!

神社参拝は、自我の祈りだけや願望ばかりの欲にとどまる事なく、自身の内側の浄化である。その事の意味を教えてくれた2年前の10月。

日本の神々が出雲に集まり、日本全国の神々がいなくなる。

しかし出雲に神々がいらっしゃる。

無は、有である。

つまり宇宙を現す。空であり……

私の想いはとどまる事なく、秋深まる10月に想いを馳せていくようです。

いずれにせよ、高千穂から頂いた、私どものサロンの石は、まさしく、神社参拝のように心身の浄化! 清めます。

10月身軽になりましょう。体の中の大掃除!

高千穂の石は、意思を持って皆様をお待ちしております。

清々しい心身になりますように祈りを込めて……    m(__)m