ひまわり・朝顔・入道雲・蝉の声・カブトムシ・クワガタ・スイカ・たも・トンボ・川遊び・花火・ラジオ体操・・・そして太陽の光!
(夏休みを思い出す内容)
子供にとっては夏休みは楽園! 私がそうでした。
毎日が日曜日! 朝起きると何をして遊ぼうか?! ワクワクウキウキ
ゲームなんてない時代。山や川や草むらや、林や、森が、私にとって最高のゲームの場。
大自然が最高の遊び相手でした。
夕方、ひぐらしがカタカナカナ~♪と鳴くまでヘトヘトになって遊んで家路に……。
両親は、いったいどこで遊んでいるんだろう?……と思うくらい野放し……
母はよく言ってました。 「まったく野放しに育てたね」と……。
兄も、弟も、私も、だから良かったと思います。
干渉されず、のびのびと。
ありがたいことです。
それを実感出来るのは、大人になって、世の中の窮屈な囚われ社会をみたからこそ感じます。
子供の頃はよかった。懐かしい。。。
そんな想いも体験していなければ内側から現れてきません。
そして、遊び疲れて母に寄りかかった時に覚えている、優しい香り。母の香り。
その香りに出逢いたい……亡き母を偲びながら思うことが度々ありました。
実は今日、この一人言を綴る朝に出逢いました。
懐かしい母の香り! なんと、なんと、こんな身近にあったのね!それは綿の白いワンピースから香ってきたのです。幼い頃母にもたれかかり白い割烹着から香るまったく同じ香りでした。
その香りは、洗濯洗剤の匂いではありません。私の全身を癒してくれる懐かしい香り。
それは、なんと太陽光線を浴びた洗濯物についていた「お日様の匂い」だったのです。
幼い頃に母の香りだと思い記憶していた香り!
思わず嬉しくて、しばらく白いワンピースを抱きしめて香りを感じていました。
ナチュラルな香り……
でも、私はベランダに洗濯物を干すときに、最近は特に息苦しさを感じていました。
それは、大気に漂う強く匂いづけされた化学洗剤の匂いが空気に漂っているのです。
その匂いが強く、太陽光線で綺麗にされた洗濯物を感じることさえ出来なくなっていたのです。
私は、一切匂いの強い洗剤は使いません。臭覚をマヒさせ、大脳に負担をかけ、感性が鈍り、体の不具合を引き起こすことがわかっているからです。
たまたま、あの強い匂いが漂わない時に、取り込むことが出来た洗濯物。
また、私の記憶は、あの楽しかった夏休みにパラレルワールド!
庭に干してある白いシーツの下で、太陽光線の香りを感じながら、母の香りと思い可愛い犬と遊んだりままごとしたり……
なんて素敵な夏休み!
ナチュラルな遊びが出来ない子供達と不自然な(香りとはいわない)……匂いに……
少しの悲しみを覚えます。
自然界に歪みはない。
この8月は、自然との調和を見つめる月になりそうです。
8月は、皆さんと不自然さから自然に生きる学びを見詰めていければと感じています。
夏を楽しみましょうね。
(^.^)m(__)m
