秋雨の季節を迎えました。
すすきに、赤トンボ、夜は涼やかな虫の声、……
蝉が夏を惜しむかのように、かん高い鳴き声を発して、命を閉じていきます。
何度かセミの鳴き声を意識をしていたら、私の自宅のベランダに、数匹セミの亡骸がおちていました。
「一生懸命生きたのね」そんな言葉を投げ掛けます。
セミは地底で約10年もの長い歳月を過ごし、地上で成虫として生きるのはわずか一週間の短い命とされていましたが、実は約1ヶ月も生きるセミもいることがわかったようです。
この情報で「ほっとする」←私はなぜかしら?(^.^)…なんて自分の意識を観察しています。
季節の変わり目は、自然界が教えてくれます。
私達人間は自然界に学びながら、自然界に寄り添い内なるセンサーを立ち上げなければならないと、いつも季節の変わり目をそんなふうに感じます。
そして、晩夏から、朝晩の気温の差を感じ、体調管理が必要になってきています。
更に、季節の変わり目は、雨が知らせてくれますね。
春から夏には【梅雨】、夏から秋には【秋雨】 自然界は見事です。
郷愁を運んでくれる秋。
四季は見事に人生の流転を現しているようです。
春の息吹に躍動感を感じ……
夏は、太陽のエネルギーから力強い生命力を感じ……
秋は、自然界の実りから私達人生の内側の実りを見つめ……
冬は、凍てつく寒さに忍耐力を学ぶ……
まるで、誕生から命を閉じる人間の人生の縮図を季節で現しているようです。
私は思います。
人が生きることの意味。
つまり人生は?
何の為に生まれ?
何の為に生きているの?
人生の見つめ方。ものの考え方。生き方。
流動的にならず、せっかくの人生を見つめ直す時期に来ているようにかんじます。
何故なら
近況では、世界の紛争(アフガニスタン問題)、
災害(ギリシャの山火事・日本、中国の水害や土砂崩れ、日本の放射能のトリチウムの廃棄出来ない問題。海に捨てるか、大気にまくか……)、
コロナ禍、ワクチン(治験ワクチンと言われている?←安全性を確認する目的←臨床試験の意味は・・・?人体への影響は?)……。
全ては不自然なことばかりです。
自身に目覚める勇気!
人生を人任せにしない。
自身の内側の世界に意識を束ねて、人生の価値に氣付きたいものですね。
あの、晩夏に一生懸命生きるセミのように。
まだ続く不自然な世の中に、喜び、ワクワクを忘れずに、この秋は、少しでも自然に親しみ楽しみながら、生活をポジティブ意識変換しましょう。
何よりも自然は嘘をつかない。
大自然から学ぶ・・・大調和の自然界は・・・人間の生き方を見つめているようですね。
九月も宜しくお願いいたしますm(__)m(^.^)
