2023年3月

↓ ↓ ↓ ↓3月を迎えて、心弾ませながらウォーキングを致しました。2ヶ月半ぶりに、固まった心身が雪解けのように溶けていくのを感じました。

昨年の3月は、35年のお付き合いの友人とお別れをし、又5年前は母とのお別れを致しました。3月は、お別れを感じる月の始まりでした。

世の中でも新たな出発の準備であり、出逢いと別れが交差する月だと改めて感じます。

ウォーキングをしながら別れた友人と母を思いだし、帰宅してある一冊の本のくだりに出逢いました‥‥。

ご紹介致します。

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「死期を待つ身寄りのない人を介護するマザー・テレサは、常に優しい微笑みを絶やさずにいたといいます。お迎えを待つ人に深刻そうな顔で接したら、余計な不安を招き、痛みを助長させるようなもの。不安を優しく笑顔で包み込むというその姿勢は、決して簡単に出来るものではありませんが最後を予感している人にとって、これほど大きな支えとなるものはなかったでしょう。あなたの微笑みは、その美しさや愛らしさを引き出すのではなく、安心安全な平和というエネルギーを相手に送ることでもあるのです」

【平和は、微笑みから始まります。‥‥‥マザー・テレサ‥‥‥】

わたしは、この綴られた文章にマインドが流れてきました。

わたしは、はたして友人と母に充分添えられたのだろうか?‥‥

必ず意識に現れてくるマインド。後悔という言葉や、もっとこうしたら‥と言う思考の圧力。それらを感じながら。。。

その次に綴られたマザー・テレサのメッセージがありました。

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【今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。わたし達の求めているものすべてであって、他に何もいらないのです】

なんて素晴らしいメッセージでしょう。

わたし達は、思考という名のマインドに人生を奪われてしまいがち。

後悔とか反省ではない、今、この場に悔い改めがあったらそれで十分。

新たに今を感じて、この瞬間に生きる。

マザーは、数々の難題と向き合ったからこそ、「今を生きる」その視点に立つことができたのだと改めて感じたのです。

そして、貧困や病気にあえぐ弱者の救済活動に生涯を捧げたマザー・テレサは、「今、この瞬間」の重み大切さを感じていたのでしょう。

あたたかな3月を迎えてまいりましょう。