七月は、最愛の兄とのお別れの月。森山良子さんの「涙そうそう」を聞きながら兄を偲びます。一つ年上の兄とのお別れ、森山良子さんのこの歌は森山さんのご自身の最愛のお兄様を偲んだ歌でした。境遇に心を合わせて時に聴く曲です。
「涙そうそう→涙ポロポロ」
♪古いアルバムめくり〜
子供の頃の
兄とのツーショット
涙ポロポロで懐かしんで…
早い旅立ちに寂しさが溢れます。
周りからは嫉妬されるくらい仲がよく、わたしの心の支えが兄でした。お別れから3年を迎えての心境は自立。
この出会いと別れを、わたしの人生の大切な氣づきになったように思います。
癌で苦しんだ兄を偲び、わたしのサロンでのお客さまへの健康の道しるべをハッキリお伝えするようになりました。
日本は2人に1人が癌と言われます。癌になる要因は沢山あります。水、大気汚染、マイクロ波、食品添加物、………
わたし達の生活を見つめれば見つめるほど、身体に負荷のかかるものだらけ!きりがありません。
わたしは皆様にサロンでお伝えするのは、「お通じ」です。
大便とは「大」せつな「便り」という意味の言葉です。
発酵と腐敗を繰り返し、わたし達の大腸は100種類、100兆個の細菌が住んでおります。
善玉菌、悪玉菌、日和見菌
このバランスを取るのは、日常の食生活が大きく左右しております。
最近メディアでは食リポが多く、なかでは肉料理が沢山取り沙汰されております。
人間には肉食用の鋭く尖った歯が実はありません。人間は肉食ではないということです。肉を好む方にとっては偏見の見方に感じられるかもしれませんが、特に日本人は明治前までは菜食でした。伊藤博文によって肉が日本の食卓に取り入れられたようです。
肉食動物は氣が荒く、他の動物に危害を与え、草食動物は氣が穏やかで、他の動物に危害を与えることはありません。このように食べる食物よって性格が表れたり、肉食によって便秘などから腐敗も進みます。肉食でない人間が肉食をする為に、癌、心疾患、脳疾患、糖尿病という生活習慣病になりやすいのです。
食と言う文字は「人」に「良」と書きます。
自分の食生活が良いか悪いかは大便をみればわかります。
動物園の動物の健康状態は大便で管理しています。
乳幼児の健康状態は「大」切な「便」りをみて判断いたします。
それらから、わたし達の健康のバロメーターは、腸です。
毎日お通じが1回はあります!
と自慢出来ないようです。
2回から3回があっても当たり前のようですね。
なんと通常お通じありますと言っても1回くらいの人は腸に5キロから7キロたまっているようです。
つまり宿便!
これが、腐敗し血液に回る!血液が汚れてしまい細胞も良い方向にはいきませんね。
こんな実験があります。
モルモットに3日便秘の人の便の液体を注射したら、モルモットは失神。
1週間の便秘の人の便の液体を注射したら即死!
凄い内容です。
腸は本当に大切にされなければなりません。
昔の方は賢いです。
格言にもあります。
大切な腸を表現した言葉。
♡断腸の想い
♡背に腹は変えられない
♡腹黒い
♡腹わたが煮えくりかえる
………などなど、
これらは大切な腸を表現しています。
腸で血液を作りホルモンを作り心を作る。
そして脳と繋がっている。
腸が綺麗になると脳が聡明に綺麗になる。これが「超能力!=腸脳力!」
やはり全ての病気は腸を美しく大切にすること。
腸に溜まった余計な老廃物、重金属など排出ですね。
ゆりの森は素晴らしい食の提案、排毒から
腸の立て直しのアドバイスをしております。
氣がるにスタッフにたずねてみてください。
わたしは因みに肉食ではありません。生まれてこのかた肉は口に入れておりません。
好き嫌いではなく、肉は食べるものとしてみていないからです。そんな私の意識を押し付けることはしませんが、よくよく考えてみてほしいのです。アメリカの友人が言いました。「アメリカ人は肉食に疑問を持ち始めたが、日本人は肉食に目覚めた」極端な話、そうかもしれません。
わたし達は、健康管理をうたいながら自身に真剣に目を向けないで流されてしまっているように感じます。
最後に生前、わたしの兄は、肉を食べないわたしに強制はなく、若い頃、誕生日にコース料理をご馳走してもらい「久美子、肉は控えてもらったからね」「そしてゆっくり食べるんだよ。僕に合わせなくてよいからね」
………忘れられない兄のさり気ない労り。
この、ひとり言をお読みになった方は少し自身の腸に目を向けてみてください。
爽やかな七月をおくりましょう。
