2020年9月

日中の蝉の声から、夜は鈴虫。

季節の変わり目に晩夏と初秋を感じる贅沢な時間を共有しています。

けれど、明らかに変化している、風の流れ…雲の表情…空気感…秋の香りを感じながら想うことは、私達日本人の精神性を育ててくれたのは、やはり四季折々の大自然。

暫くしたら、紅葉を迎えていきますが、世界の国々の秋の紅葉は、日本に勝る美しさはないと耳にした事があります。

日本の紅葉は、グラデーションの美しさと伝えられています。

他の国々は、いきなり、赤!……いきなり茶色!・・・など、優しいグラデーションはないようです。

きっと日本人の性質もこのような大自然から導かれ、太古の昔から育まれてきたのでしょう。

もの事をハッキリ言う外国人。

曖昧な日本人。

どちらが良いとか悪いとかではありませんが、

日本人の性質を、意識の行間として現したら、様々な意識の色を少しづつ重ねて、優しさを紡いでいるように感じます。

【艶】

豊かな色と書いて【艶】

色とりどりの繊細な意識の色を重ねて表現をする。

日本人の文化にも他の国にない、丁寧さや、深い慈しみや、優しさが備わっていると感じます。

私も様々な国を旅しましたが、帰国して日本人の顔に出会ったら「ほっとする❤」

そんな瞬間を何度も空港で感じた覚えがあります。

様々な観点から、日本から世界に人類へと繋いでゆくものも、やはり、たおやかな精神性なのだと思います。

人類の変化の時

様々な情報が行き交う中で、私達は、自身の内側に流れる自分軸(純粋な意識)から外れることのないように、これよりの歩みを進めていきたいですね。

心と体も、暑かった夏の調整に入ってくださいね。 ご自愛ください。

9月も宜しくお願いいたします (^.^)m(__)m